2月安全会議(バス事故による緊急対応、AED、冬季訓練)

今日は2月の安全会議を開催しました。テーマはバス車内における緊急対応、AED訓練、冬季走行です。

正月に起きた能登地震では和倉温泉の加賀屋さんの従業員の誘導、羽田空港航空機事故での日本航空のCAの緊急誘導は日本、世界から賞賛されました。

わたしたちも果たして本当に時間との闘いでできるかどうか、同じように命を救えるか、自問自答しながら今回は机上講習より実地訓練をメインに行いました。

酒田地区消防組合OBの高橋救命救急士OB、能登山OBをお迎えし、バスの事故が起き入口のドアが開閉できない場合、非常口からどう誘導するか、意識がないお客様がいた場合どう外に避難させるかなど様々な場面を想定した訓練を行いました。特にドライバ-がワンマン運行の場合は一人のため時間との闘いの中でできることは限られます。お客様からも協力をいただくことが救える命の可能性も高くなることもぜひご理解いただきますと助かります。

高速道路での対応、一般道路での対応は違うところもありますが基本は人命優先です。まずはお客様を安全に避難させることを念頭にその場面で乗務員が臨機応援に対応することを指導していきたいと思います。