2月安全会議(緊急時の対応、バスジャック訓練と冬季チェーンの実技)

今日の2月安全会議は

山形県バス協会、結城指導員をお迎えしバスジャック訓練を行いました。

 

 

机上での講習は開催しておりましたが実技訓練は初めてであり

非常に興味深い講習となりました。

 

 

特に対応の基本としては

①乗客の安全確保を優先

②運行の安全確保

③乗客及び運行の安全を確保するため、

原則として犯人の要求に従って行動することが基本原則であります。

 

 

刺激を与えますと弱者に対して刃を向けることになりやすいため、

まずは冷静に犯人の言うとおりにすることが命を守ります。

 

 

また車外への連絡をどうするか?

 

たとえばセンタ-ラインをまたいで走行することや

メモ書きを落としたり、

携帯電話は110番して発信したままにすることなど

いろいろな手法を用いて対応することが大切であります。

 

 

山形県ではまだバスジャックはありません

緊急時を含め対応できる体制を当然のごとく確立しなければなりません。

 

 

これは毎年訓練を行うことによって本能でできることが大切であります。

プロとしてお客様の安全確保のため

体で覚える言動を毎年繰り返し行っていきたいと思います。