5月安全会議(事業用自動車の安全を確保するための基本的事項)
昨日、5月の安全会議を開催しました。テーマが安全を確保するための基本的事項です。私たちはプロとして道路運送法の法律をしっかり守り、交通ルールどおり運行することが基本です。また運行前後点検、事故の際の人命救助など基本的にしなければならないことをしっかり行い、安全を創ることが私たちの使命でもあります。
昨日は、ほかに交通ルールテストも実施し、交通規制看板を理解しているか、法令違反していないか改めてテストを実施したところです。
そのあとは65歳以上の適齢期の乗務員、運転経験10年以上の乗務員とわかれてワークショップを開催し、乗務員の主体性を意識しながら共有を図りました。65歳以上の適齢の乗務員には年齢の劣化による要因と分析、経験10年以上の乗務員には今までのヒヤリハットの洗い出しを行い、様々な意見やヒヤリハットを乗務員全員にて共有し、知識向上に努めました。65歳以上の乗務員の意見では、判断能力、視力の劣化など衰えは否めないものの、その分すべての運行においての「ダブルチェック」いわば確認作業を今まで以上に意識しながら実践していることの意見がありました。すべての安全は確認からはじまることは必然であり、基本的事項の中で一番、安全を創ることにつながります。
弊社の本年のスロ-ガンである「凡事徹底、基本動作の徹底、省力なし」はまさに確認です。確認をしっかりしながら、事故防止に努めていきたいと思います。